先日、公園を散歩していたらリスたちが一斉に警戒音を出したので近くにいたコヨーテに気がついたということがありました。コヨーテなら樹の上のリスが捕まることはないんですが、音を出したら気づかれて自分が危険になるような猛禽類などに対しても警戒音を発します。
これはリスの縄張りって意外と狭くて、近くに住んでるのは親類縁者が多いので、自分に近い遺伝子を生き残らせるために、自分の危険もかえりみずに警戒音を出すからなんですって。意外とかっこいいな、ゴンゾウ。
繁殖期には縄張りを離れてお相手探しに出るので、遺伝子プールが狭くなりすぎるってことはないようです。
・・・と、前置きが長かったですね。
そういうわけでうちの裏庭にいるゴンゾウリスたちも親類縁者である確率が高いので、みんな何となく鬼瓦ゴンゾウみたいな風情の顔をしてるんですね。
これが全然離れた場所の公園のリスなんかだと、明らかにうちのゴンゾウたちとは顔の系統が違う!ほら。
「何か用ですか?僕の顔が見たいんですか?」
はい、見せてください。あなたとっても可愛い顔してるようだし。
「しょうがないですね。これでいいですか?」
ね?口のまわりの黒いドロボウ顔じゃないし、ちょっとアニメのリスみたいな顔でしょ?
この方はまた違う場所のリス。これまたゴンゾウと言うよりも権之新とでもいう感じのキリリ顔。
「近寄るでない。怪我をするぞ。」
できることならコヨーテとかアライグマとかオポッサムの顔だち比較もしてみたいんだけど、それはどう考えても無理よね〜。
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。