2015年2月8日日曜日

ゴンゾウよ、寂しいよ

このところ、庭に来るゴンゾウリス達に少しばかり変化が見られます。
なんとなく平均年齢がかなり若くなっている感じ。

この子も若い世代の女の子です。

「あの人、あたしのことジッと見てる・・・こわい・・・ストーカーかしら。」

世代交代があった感じで、以前によく来ていたふてぶてしいゴンゾウ達が目につかないんですよ。代わりに体が小柄で顔も可愛らしい目のリス達が目立つんですが、若い子たちはちょっと臆病で、私が外に出ると素早く逃げて行ってしまうので、最近あんまりリス写真が撮れません。

寂しいなあ。側に行っても全然気にしないでドテーッとしてるのがゴンゾウリスじゃないか。


これは1月に撮った写真。多分肝っ玉母ちゃんのゴン子。
いつも同じ樹の同じ枝で、口の周りを木の実の汁で汚してたおばちゃんリスです。
この時、毛並みもちょっとバサついた感じで元気もなくて、その後全然見かけなくなってしまいました。野生動物だから仕方ないんだけど、しみじみ寂しい・・・。



君もきっと今年の春頃には赤ちゃんを産んで母ちゃんになるんだよね。そしたらきっともっとたくましくなるよね。
「そんな先のことはわかんない。」

私の望みは、君たちが人や犬ごときには動じない立派なゴンゾウリスになって、時々はうちの犬たちをからかったりしつつ、私に良い写真を撮らせてくれることだけだよ。
あ、それからもうひとつ。子育てする時は頼むから赤ちゃんを落っことさないでね。