2017年2月22日水曜日

シートン動物記の思い出

先日、庭でいつものようにボーッとゴンゾウリスを眺めていたら、ふと思い出したことがありました。私、子どもの頃『シートン動物記』が好きで、中でもリスが主人公になっていた話が大好きだったんですよ。自分筋金入りのリス好きじゃないか(笑)

 「ホント、わたしたちのことしょっちゅう見てるものねえ。」


リスの名前は旗尾。尻尾が旗のようにユラユラするから。

懐かしくなって検索してみたら、原題はBannertailなんですね。bannerって、ネットのバナー広告が一番に頭に浮かぶけれど、元々は旗印とかのぼりという意味。確かにリスの尻尾って「のぼり」という感じですよね。

検索していて「あれ?」と思ったのが「リスのバナー」というアニメが出てきたこと。自分が中学生の頃のアニメなので全然知らなかったのですが、シートン動物記がテレビのアニメ番組になっていたんですね。自分たちの世代で言えば「やまねずみロッキーチャック」みたいな感じなのかな。

(photo by MikeBird ) この子は灰色リス

シートン動物記の旗尾は灰色リス。ゴンゾウリス(Fox squirrel)と同じカテゴリーのリスだけど、サイズはゴンゾウよりもひと回り小さめ。ゴンゾウの体の毛の黄色い部分が白くて、口の回りの毛も白いので、サイズも相まってゴンゾウよりも可愛らしい印象です。

この子はうちの庭のゴン子。まだ若くて小さい女の子なのでかわいい感じ。


子どもの頃に読んだ本にはとてもリアルな挿絵が付いていて、いろいろ思い出していたら強烈に蘇ったイメージは、旗尾が奥さんリスと力を合わせて蛇と戦っているシーン。
私、リスが蛇と戦ってるところなんて目撃したら怖くて泣きます。

他にも旗尾は毒キノコ食べちゃって死にかけたり、奥さんの尻に敷かれてたりと断片的にいろいろ思い出したので、またまとめて読んでみたくなりましたよ。

シートン動物記と言えば狼王ロボが有名だけど、コヨーテのお話もあるんですよね。やっぱり読んでみたいなあ。今読んでる本のグループが一段落したら読むことにしよう。

「そんなことよりゴンゾウブログをちゃんと更新しなさいよ。」

あ、そうですね、ゴン子姐さん。反省してます。