本ブログSMILES@LAの方で2015年を振り返ってみたので、こちらでも。
「俺たちのことを振り返るのか?何があったんだ?」
今年最大のゴンゾウ出来事は、赤ちゃんリスのゴンちゃんを拾ってしまったことでした。
本当に悔しいことに保護ボランティアさんに送り届ける前に天国に行ってしまって、今でも思い出すと胸がシクシク痛みます。
実はあの後しばらくは、ゴンちゃんを拾った道の辺りを通ることができませんでした。
夏が終わって、秋の気配が感じられるようになった頃「ああ、この季節だともうリスの赤ちゃんはみんな大きくなったな。」と思って、通れるようになりました。
次の夏もどうかもう赤ちゃんリスを拾ったりすることがありませんようにという気持ちと、また見つけてしまったら今度はもう少しうまくやれるかもという気持ち半々でいます。(授乳用のシリンジを買い置きして、ミルクや補水液がどこで売ってるかもチェック済み)
小さくて弱々しいゴンちゃんを手の上に乗せたあとでは、庭に来るふてぶてしいゴンゾウたちに「あんたたち、立派に育って良かったねえ。」と姿を見るたびにジーンとするようになってしまった。
ニコニコジーンと眺めてたら、写真はこんなボケボケだったなんてこともしばしば。
可愛くて可愛くてねえ、窓からそーっとゴンゾウたちを見ている時間が至福なんですよ。
可愛いって言っても、相手はゴンゾウですからカレンダーやポスターになってるような小動物の絵に描いたような愛らしさではなくて、「生きてるなあ、がんばれよ」という愛おしさですね。