2019年7月3日水曜日

非モテゴンゾウ

5〜6月はゴンゾウたちの恋の季節です。
ゴンゾウリスの妊娠期間は44日なので、夏の暑い盛りの頃に赤ちゃんが産まれて、寒くなる前に一人前に大きくなるというサイクル。

今頃になってもまだ相手が見つからないリスは焦ったりしてるのかな。

この時期はあちこちで追いかけっこするリスのペアが見られます。


これは2、3日前にうちのフェンスの上にいたリス2匹。
前にいるのは、うちの前の木がナワバリのゴン子ちゃん。
後ろのチビっこいのが男の子です。

「ついてこないで!」「え〜そんなつれなくしないでよ〜」







「後ろから飛びかかったら噛むわよ」「あ、バレてる」

このチビゴンゾウ、全然相手にされてない感じでした。
あんた、女の子にプロポーズするのにそんな獲物狙うみたいな不粋なポーズで迫るからモテないのよ。

結局ゴン子ちゃんはすごい勢いで走って逃げてしまって
チビゴンゾウだけが残されました。

チビゴンゾウ、まだ若い感じなのに何やら壮絶な経験をしてきたみたい。



「なんでわかるんだ?」

向かって左の耳、裂けてミツマタになってるじゃないさ。
リス同士の喧嘩か、大きな鳥に襲われて危機一髪だったのか
あんたみたいに若くて、そんな傷跡のあるリスはそんなにいないよ。

それに尻尾だって、半分くらい毛がむしられちゃってネズミの尻尾みたいなのが露出しちゃってるじゃない。


「この尻尾のせいでモテないんだと思うんだよ」

確かに、尻尾も体も大きくて堂々としてる方がモテるだろうねえ。
その方が生き残る確率が高いし、そういう強い遺伝子を残したいだろうし。

でも、傷跡だらけで生き残ったチビゴンゾウは良い遺伝子を持ってるんだよ。
まだ大丈夫だから、夏の間にかわいいお嫁さんを見つけるんだよ〜!

2019年5月12日日曜日

帰って来たゴンゾウ

2年3ヶ月のブランクを経て、ゴンゾウリスが帰ってまいりました!

とは言っても、ゴンゾウリスは別にどこにも行ってないんですけれどね。
放置していたのも、のこのこ帰って来たのも私です。

またゴンゾウリスたちが身近にいる環境になったので、またゴンゾウの写真を取り貯めたくなったんです。
(ゴンゾウブログ放置してる間も、ほぼ毎日リスは見ていたんですが
 公園のリスはどこか他人行儀と言うか、うちのリスって感じじゃない。)



樹の上からこっちを見ている間ずっと話しかけていたら、安全認定してくれたようで
昨日外に出たら地面で何やら作業中の所に出くわし、近寄って来ました。
 「ねえ、あんた新入りでしょ?」


「ここは私がドングリ埋める場所だから気をつけてよね。ここらへん!」パンパン!


わかりましたゴン子さん。
あなたの埋めたドングリを掘り返したり、私がドングリを埋めたりはしないよう気をつけます。

「ここいらへんも私の場所だから。あの茶色い犬にも言っといてね。
 この間なんか掘り掘りしてたし。」


「そんな四角いのかざしてないで。話聞いてる?」

聞いてますよ、ゴン子さん。ちゃんとうちの犬にも言っときますよ。

ゴン子さん、なんだかやたらと立ち上がって近寄って来てました。
本当に好奇心旺盛な感じ。私は大丈夫だけど、何にでもやたらと近づくんじゃないよ。



ひとしきり好奇心が満足したら、元の作業に戻っていました。
「去年の秋にこの辺にドングリ埋めたんだ〜♪」

この後続けざまに3つドングリを掘り起こして食べてました。記憶力すごいな!




去年の秋に近所の人から助けを求められた、樹から落っこちた赤ちゃんリスのゴン太も後からこっちにコピーしておこうと思っています。

2017年2月22日水曜日

シートン動物記の思い出

先日、庭でいつものようにボーッとゴンゾウリスを眺めていたら、ふと思い出したことがありました。私、子どもの頃『シートン動物記』が好きで、中でもリスが主人公になっていた話が大好きだったんですよ。自分筋金入りのリス好きじゃないか(笑)

 「ホント、わたしたちのことしょっちゅう見てるものねえ。」


リスの名前は旗尾。尻尾が旗のようにユラユラするから。

懐かしくなって検索してみたら、原題はBannertailなんですね。bannerって、ネットのバナー広告が一番に頭に浮かぶけれど、元々は旗印とかのぼりという意味。確かにリスの尻尾って「のぼり」という感じですよね。

検索していて「あれ?」と思ったのが「リスのバナー」というアニメが出てきたこと。自分が中学生の頃のアニメなので全然知らなかったのですが、シートン動物記がテレビのアニメ番組になっていたんですね。自分たちの世代で言えば「やまねずみロッキーチャック」みたいな感じなのかな。

(photo by MikeBird ) この子は灰色リス

シートン動物記の旗尾は灰色リス。ゴンゾウリス(Fox squirrel)と同じカテゴリーのリスだけど、サイズはゴンゾウよりもひと回り小さめ。ゴンゾウの体の毛の黄色い部分が白くて、口の回りの毛も白いので、サイズも相まってゴンゾウよりも可愛らしい印象です。

この子はうちの庭のゴン子。まだ若くて小さい女の子なのでかわいい感じ。


子どもの頃に読んだ本にはとてもリアルな挿絵が付いていて、いろいろ思い出していたら強烈に蘇ったイメージは、旗尾が奥さんリスと力を合わせて蛇と戦っているシーン。
私、リスが蛇と戦ってるところなんて目撃したら怖くて泣きます。

他にも旗尾は毒キノコ食べちゃって死にかけたり、奥さんの尻に敷かれてたりと断片的にいろいろ思い出したので、またまとめて読んでみたくなりましたよ。

シートン動物記と言えば狼王ロボが有名だけど、コヨーテのお話もあるんですよね。やっぱり読んでみたいなあ。今読んでる本のグループが一段落したら読むことにしよう。

「そんなことよりゴンゾウブログをちゃんと更新しなさいよ。」

あ、そうですね、ゴン子姐さん。反省してます。



2016年12月29日木曜日

ドングリはどこだ

ある日、窓の外を見たらゴンゾウがせっせと庭を掘り返していました。



今の時期だと、もうドングリを埋める作業は終わっているので、このゴンゾウはどうやら埋めたドングリを探すために掘り掘りしているらしい。

でも残念ながら2〜3日前に、庭掃除の人が雑草を取り除くのにそのあたりを鍬でワシワシ掘り返して行ったばっかりなんだよね〜。埋めたはずのドングリも多分なくなってるよね〜。

「ない!ないぞ!ドングリはどこだ!」


「確かにこのあたりに埋めたはずなんだけど」



「おかしい!誰かが盗っていったんじゃないか!」


かなり広い範囲をしばらくの間熱心に掘っていたんですが、窓から私が見ていることにようやく気付いて「ハッ!」という感じで行ってしまいました。

だから人間のすんでるエリアに埋めちゃダメなんだよ。植木鉢に埋めたのなんて、すぐになくなっちゃうでしょ?学習しようよ。

掘り掘りするゴンゾウの動画はこちら。窓越しに撮ったから画質がイマイチだけど。





途中で「あった〜!」という感じで掘り当てるんですが、どうやらもう根っこが出て食べられなくなったドングリだったようで、速攻でポイッと捨ててました(笑)

ゴンゾウも生きて行くのはたいへんだよね。寒いけど、がんばって生き抜くんだよ。



2016年11月4日金曜日

ゴンとカボ続報

先日更新したばかりなのに、もう次の記事!

あのジャックオランタンになったカボチャ、翌朝回収に行ったらこんな風になってました。
崩れ具合がヒース・レッジャーのジョーカーみたいで怖い(笑)

このカボチャ、ぶつ切りにして裏庭に置いておきました。もちろんこの子達のために。

オットが「ちょっとちょっと!カメラ持ってソーッと来て」と呼びに来たので「おっ!」と思って行ったら、来てました来てました。

「外に出たら逃げる?」と聞くので「もちろん。撮影は窓越しにズームでだよ。」



動画も撮ってみました。bloggerだと動画小さくなっちゃうんですが。



 もうちょいズームで。この子も子育ての終わったお母さんですね。お疲れさん。

こんな出血大サービスは年に一回だけだからね。

2016年10月31日月曜日

証拠写真撮った!

去年のハロウィーンの日に初めて起こったカボチャかじられ事件。

今年もかじられるかなあと、実はちょっとワクワクしながらジャックオランタンを庭先に置いて、薄暗くなった頃に中にライトを入れに行った時のこと。

おっ!現行犯撮影!
この写真だとわかりにくいのですが、お乳を見るといかにも夏の間子育てに明け暮れていた母ちゃんという感じでした。子供達も巣立ってホッと一息のこの時期、カボチャでも食べて栄養つけて冬に備えるがいいよ、と母ちゃんリスには寛容な私。

「あ!見られてた。私はちょっと通りがかっただけ。カボチャかじったりしてません。」


白々しくソッポを向いた後、そっと戻ってきてチラッチラッとカボチャの後ろから顔を覗かせてこっちを伺っていました。
「あの人間早くどっか行かないかな。」

へへへ、可愛いじゃないか。じゃ、あっち行ってあげるよ。あんまり早くに齧り尽くさないでね。明日になったら全部あげるから。

前から見たらこんな感じになっていました。左目と口のあたりがかわいそうな感じになっています(笑)

2016年9月30日金曜日

秋の風物詩

秋です。今週は40℃近くまで気温が上がったけれど秋です。

なぜなら、リスのゴン子ちゃん達が年がら年中ずーっと何かを食べてる季節だから。
南カリフォルニアの冬なんて、特別に脂肪をつけなきゃいけないほど寒くもないし、
冬眠なんかもしないくせに、9月に入ったあたりからゴンゾウリス達の食欲は普段よりもずっと旺盛な感じになります。

ほら、ドングリ齧ってます。


この子は地面に落ちたピンク色のリリーピリーの実を食べてます。
若いゴン子なので尻尾が細いです。リスじゃなくて猫の尻尾みたい。


この子もドングリ齧ってます。

で、ただ食べるだけじゃなくて、この時期には庭のあちこちにドングリを埋めるんですねえ。庭に埋めるならいいんだけど、やつら、なぜか植木鉢に埋めるのが大好き。

挿し芽して根っこが出てきたカランコエの鉢に埋めた痕が残ってました。
もーっ!ゴンゾウリスめーっ!

並べて置いてあった植木鉢6個全部に穴を掘ってました。
そのうちの一つにだけドングリが入っていて「あ〜色々迷いながら掘ったのかなあ」と思ったらつい笑ってしまいました。




「笑わせてあげたんだから植木鉢くらい大目にみなさい。」

なんだかお疲れ風情のゴン子母ちゃん。いかにも授乳してたよ〜って感じのお乳です。
ちなみに今日のリスたちは全員女の子。顔がおっさんっぽくないもんね。